自分が知りたかった

今のレッスンのスタイルが出来る前は


私も試行錯誤でした


発声という言葉ひとくくりに出来たとしても、ジャンルによって

その特徴があります


例えばクラシックとジャズは発声法が違います


基本的な部分は変わらないにしてもノドの使い方は全く違う。


私が受けたレッスンはイメージ重視


こんな風に、こんなイメージで


というような抽象的なものが多かったし

あとはひたすら先生の声を聴いて真似をするという

今思うと、先生方はものすごい体力と精神力でレッスンしてくださっていたんだ、と

申し訳ない気持ちになってしまいますが


私は

なぜ

「もっとあくびの時のようにノドを開いて」

「横隔膜で踏ん張って(支えて)」


と言われるのか、具体的にそれはどうコントロールすることなのか



知りたくなりました


そうなると身体の事を(楽器)知らないと何も説明できないんだと

勉強の仕方が変わりました


今まで身体を触って、触られて教えてもらったものは今の教室のレッスンではできにくく

それも奮起するきっかけになりました


ただ、身体の器官と働きだけで説明して

身体の力みを誘発し、マイナスになることもあります


感受性のアンテナ

実際のコントロールする運動神経のアンテナ

とを

バランスよく操り


良い声に導いていけたら、と


常日頃考えています